BGG
4人、2位
私的新作のふたつめ。今回、全体の時間の3分の2はラミーキューブでしたが印象だけだとこのゲームが大半を占めてました。

インスト時に「芸術家のやる気を出すゲーム」と教わったのがとても後のルール理解に役立ちました。それでもルールは多め。やってみればそんなに複雑では無いんですけどね。1回目の敷居は高いです。気軽には出来ない感じの重厚なゲームなので2回目以降も敷居は高いかもしれませんが。

インスト時に教わった通り、勝ち筋は沢山ありそうです。今回は多分「王道」だと思われる「作品公開しまくり逃げ切り」作戦を3,4ラウンドあたりから意識して試してみました。ボーナスカードの類はほとんど使わなかったです、というよりそっちを試す余裕が無かったといった方が正しいですね。最終的には最後のまくりで差しきられ1点差で2位でした。

考慮した方が良さそうな要素は多く、ラウンド中手番で行える事はかなり少ないので、最初の1,2ラウンドは勘所が掴めずただボンヤリとプレイしてました。

しかしいったん方向性が決まれば、その限られた回数の手番をどれだけ効率的に立ち回るかを考えなくてはならない事に気が付き俄然面白くなりました。無駄な手を打つ余裕なんてほぼ無さそうです。手番外でもそのプランを考える時間が楽しいです。とはいっても若干ダウンタイムは長めですけどね。

建物を建てる機会は割に多いので建物よりも権利や競りでしか買えない環境を重視した方が良いのかも。

結果としてはかなり好印象でした。もっとプレイしたいですね。既に入手難のようですが、2人用ルールの追加&言語依存度を下げてリメイクされるとの事で心の中の「購入するぞリスト」に追加されました。