BGG
4人 2位
 やっとプレイできた。何これ。時間消費とそれによる手番順序のルールには唸らされたし、勝利点に結びつく要素もゲーム的にもテーマ的にも納得いくのに、詰まるところ「くじ引きの回数を頑張って増やす」というシステム。沢山リソースを注ぎ込んでも利得がゼロな局面も充分起こり得るなんて…。学会を7枚集めても引きの良い人には敵わないなんて、なんて素敵システム。
 褒めてるんだか貶してるんだかわからないけど、そこがいい。これがもし、くじ引きじゃなかったとしたら「普通の」ゲーマーズゲームになってたんでしょうけども、それじゃここまで話題にはならなかった気も。記録じゃなく記憶に残るゲーム、という感じなのでは。