BGG
実際にプレイしたのはリメイクの「Ka-Ching!」、テーマは一応株ゲーに仕立てなおしてありますがちょっと無理がある、かな*1。でも、ゲーム自体はかなりいいガチな2人ゲーですよ。
5色2から6までの数字が書いてある株券をランダムに5列並べてスタート。手番では株券を1枚買うか、2枚セットで売るかの2択を繰り返します。買う時は額面どおり、売る時は2枚の数字の掛算という非常に分かり易い構造。当然低い数字は相手に押し付けて自分は高い数字のカードが欲しくなるわけですが買う事ができるのは5列の内一番手前のカードのみ。手番では買うか売るかのどちらか必須なので、売れる株券が無い時には安いカードでも買わざるを得なくなるのがいやらしい所。
プレイしていて気がついたのは安いカードを相手に押しつけるためにはカードを売る行為そのものが「計画的なパス」をも意味するという事。株券を売るタイミング重要。まぁそうはいっても上手くいく時ばかりではないのですけども。
重すぎず軽すぎず非常に「丁度いい」サイズの2人用ゲームなのがかなり好印象でした。

*1:プレイヤーは損を出す事が無いので