BGG
3人 負け
てんきゅーさん持ち込みのシャハトの小箱カードゲー。ピアトニク製。
Geekであまり芳しい評価でないのだけは知ってましたけど、どんなゲームかを知ったのは今回が初。
ルールは至ってシンプル。1から8までの手札を場の得点源に頑張ってプレイして自分の影響力を誇示するという。まぁ割とよくあるタイプのゲームな気がしてかるーく遊べるかなと思ったんですがね。そんなこたないですね。シャハトの重ゲーです。
なにせ各プレイヤーの手札なんて場を見ればすぐにわかるもんだから、ほぼ完全情報公開なわけですよ。それで同じ数字は置いたらダメ、同じ色を2枚重ねちゃダメっていう縛りを入れるとプレイヤーによっては「読み切れる」んですね。アブです。アブ。僕の頭では3人が限界。4人は重すぎて無理です。
小箱カードゲーなのにこの重さは一体?と思って箱を見ると「12歳以上」。成る程ね。合点がいきました。ちなみにプレイヤーが誰か一人でもうっかりなプレイをするとそのラウンドは終わったも同じというそういう脆さを持っています。Geekの評価が低いのはこの辺が受け入れられてないんじゃないかと思います。
シャハトマニアなら持っておきたい一品、て所でしょうか。