買うゲームの選び方

たまにはプレイログ以外の事を。昨晩のゲーム会後の食事会で話題に上った事からちょっと書いてみようかと思った訳です。その話題とは「何を基準にゲームを買うか買わないかを決めているのか?」という事。
それで、私がゲームを買う際の最近の選び方を書いてみます。興味が無い方は読み飛ばして下さいね。
まずは資金がある事が前提です。資金がショートして「今は買えない。。。」となるのはよくあって、そんな時に気になっていた商品が入荷されちゃったりすると辛いですね。でも、そういうケースは今回は置いときます。
で、本題。
ごく一部のコレクターを除けば「ハズレ」は引きたくないのが普通ですよね。勿論私もそうです。買う物を選ぶ際には世間の評価を気にします。基本は色んなプレイレポートを読む。ルールのサマリをざっと読む。pgdbやBGGのレーティングを見る。位の事はします。それでざっと以下のパターンがあります。

  • 評価が一定以上蓄積されている場合

ここで一定というのも曖昧ですけど、私は大体BGGのレーティングで150-200程度投票されたものと思ってます。平均値は見ますけどあまり気にしない。一番注目するのは得票の分布。分布を見るといっても私は統計なんかは苦手なので学術的な分析はできないんですけどね。それでもグラフを眺めていると少し見えるんですね。
BGGのレーティングで平均が6点周辺のゲーム辺りは皆さん買うかどうか悩むことが多いと思いますのでそこで例をあげてみます。予断が入らないようにあくまで現時点で私が知らないゲームを扱ってみます。
まずはこの評価。普通に平均値を素直に表現したような分布ですね。これは私の場合は「普通に面白いんだろうけどねぇ。まぁ買わんけど」と思います。じゃぁ次。この評価。これは「面白そう。買うかも」と思います。5,6,7点はほとんど参考にしません。見るのは4点と8点。前者より後者の方が4,8点が伸びています。要は「人によって合う、合わないがあるゲーム」なんだなぁと思うんですよね。そういうゲームは結構気になるので買う可能性が出てくる訳です。
平均点が高得点のゲームもほぼ同様に判断します。この評価この評価。BGGでの順位はこのエントリを書いている時点では前者が上位。後者がそのひとつ下です。この場合もどちらを買うかと言われれば私は後者を買いたいと思うでしょう。理由はもちろん9点の部分。「9点をつけたがる熱狂的なファンが多い」からです。

  • 評価が無い、もしくは評価が少ない場合

全くの新作を輸入するかも知れない。マイナー過ぎて情報が無い。出回りはじめてちらほらと評判を聞く程度の場合。こればっかりはデザイナー買い、ジャケ買いしか無いですね。この辺のゲームを嗅ぎ分ける嗅覚が上手な人が羨ましいです。

大体こんな感じで評価を見て買うか買わないかを決めています。

最後に。ここ数日バイソン、バイソン言ってますがバイソンの評価はこれ。ね?面白そうだと思いませんか?