BGG
4人 4ラウンド2位
 先日の京都旅行のお土産。S.ドーラのゲームを買うのは初めてだった事に今更ながら気がつきました。それはさておき。
 5色のチップの山から「この色のチップこんだけ欲しいんですけど」って感じに表にして一枚場に晒します。それを各人繰り返して再度自分の手番がやってきた時にまだ表のままそのカードが残っていればチップを獲得。チップの総数=得点というシンプル極まりないカードゲームです。これホントはクニツィア作でしょ?とか思ったりしました。
 実際にプレイする際にはこの基本ルールに加えて縛りとして「場に同じ色のカードが複数存在する事はできない」「同じ色であれば少ない数字の勝ち」の二つと、「チップを獲得する時に足りなかったらその色のトップから奪う」というルールが存在します。このルールが機能することであんまり大きい数字のカードを出すと他者に潰されるわけですから、「これくらいならお目こぼしして貰えるかな?」とか思いながらちょっと小さめのカードをそっとプレイ。やっぱり許してもらえなくてガッカリ。みたいな展開が起こります。
 で、カード総数はたいした事ないのできちんとカウンティングできる人は相当カード運に恵まれない限りは勝てるゲームなんじゃないかと思います。私には無理ですが。あと先手番不利なので、この辺はプレイヤー頭数分のラウンドをプレイする事で平均化して遊びましょう。ジャケ買いした割にはいいゲームに出会えました。