競りっていってもさぁ

 ここのエントリのインダストリアの紹介を読んで「そうそう。そんな競りでしたね。またやりたいなぁ」とかなんとか思ったんですが、それと同時に感じた事。
 このゲームは実際プレイしてみると結構しんどい競りが終始続くので正直疲れるんですけど、やってる間は楽しいんですよね。で、なんでそんなにしんどいのに再プレイの機会があるかっていうのはこのゲームの肝である競りのシステムが楽しいからに他ならないんじゃないかと。このゲームの競りは確かに珍妙なシステムを採用していて、こんなシステムを思いついたM.シャハト氏はやっぱり変態だなぁとか思う訳です。
 一言に「競り」といっても世の中には色んなデザイナーが考案した様々な競りシステムのボドゲがあって、まだ見ぬ未知の競りのスタイルもあると思うし、これから新しく考案されるシステムも出てくると思います。で、そんな多様な競りのシステムを持つボードゲーム達を紹介する時に単純に「競りゲー」とか一言で括って表現するのはちょっと勿体無いなと思いまして。とはいってもそのゲームの競りのユニークさを分りやすく簡潔に表現するのは難しい訳ですけどね。
 その辺気をつけて記事を書いていけたらいいなぁと思います。このエントリでは「競り」を例に挙げましたが、「陣取り」とかも同じ話ですね。