トリックテイキングの楽しさは嗜好品のそれに似ている

ここ(コメント欄)を見て思った事。

 酒やコーヒーのような嗜好品は常習する事でその世界の良さを更に深く堪能する事ができる(と思う)。そして益々好きになっていく。

 その世界を楽しむ者同士でコミュニケーションを図るには色々な事柄が言語化されておいた方が何かと都合が良い。上手く言語化できた単語はその世界の専門用語になり得る。専門用語を駆使した会話は、回りくどい説明抜きで本質に迫る事ができるので便利。
 逆に専門用語を知らない人達にとっては何の話をしているのかわからないので不快に思うかもしれない。その不快感は「わかったようなフリしちゃって、偉そうに」みたいなものなのかも。

 トリックテイキングゲームもそういった世界に似ているように感じる。専門用語の多さや繰り返し遊ぶ事で中毒性が出てくるような所等、共通点は多い。この辺はまた別途考えてみると面白いかもしれない。

 ただトリックテイキングゲームは酒やコーヒーと違って2,3時間も遊べばほぼ誰にでも楽しさがわかってくるものだと思うので少し我慢をしてプレイしてみると良いと思う。