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BGG
邦題はどうつけられるかはわかりませんが、海賊？のリクルートがテーマのダイスゲー。２人用の小品、M.シャハト作。アバクス製ですがコスモス２人ゲーと同じサイズなのが嬉しいです。
ラウンド開始時には山札から6枚のカードを並べます。カードには1から4まで各8色の数字の男たちが描かれてます*1。
これが荒くれもの達の集う酒場、そういう設定。酒場に並べられた6枚のカードは端から順に1から6のダイス目に対応してるんですね。で、この男たちをダイスでもって奪い合うわけです。
手番でやることはニ択の連続。
- 2個ダイスをふる or ラウンドを終了させる
- ダイスを振った場合は出た目のどちらか一つを場のダイス目に対応するカードに割り当てる
どちらかのプレイヤーがラウンドを終了させるか、手持ちのダイスが1個になるまでこれを繰り返すだけ。ラウンド終了したら6枚のカードを置いたダイスの総数に従って分配*2した後、次の6枚をめくって次のラウンド開始。
全８ラウンド終わった時点で最終決算して終わりなんですが、得点の付けかたに捻りが効いていて良い感じです。
色毎に合計値を比較していくんですが、合計値で勝った場合その色の「相手側の合計値」が自分の得点になる、という具合。
ある色の合計値比較が自分6点相手0点ならそのまま6点獲得でメデタシメデタシといった所なんですが、これが自分6点相手1点なら獲得点数が1点にしかならないんですね。自然と相手が頑張っている色には1点とかウンコをつけたくなる。いじわるだなぁ、シャハトw
他にも少しダイス目をいじったり色々するような特殊カードもありますけどその辺は割愛。基本はこんなゲームです。やがて日本でも流通するはずなので是非お試しください。
